辻元副大臣は記者団に「残念な気持ちがある」とした上で、「最初は不安でいっぱいだったが、国交省が変われば日本が変わると強く思った。今後は野党として質問に立ち、厳しく追及する側で協力したい」と語った。
さらに、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「名護市辺野古に戻る案を止められなかったのは、社民党にも責任がある」と発言した。
辞表を受け取った前原国交相は「航空行政では、日航の再建に向けて他省庁をよくまとめられた。副大臣を辞められるのは残念。辞められた後も辻元副大臣が8カ月間まとめられたことをやり抜く」と述べ、辞任を惜しんだ。
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